10年以上前に設置した、弊社屋上の太陽光発電設備が来年、売電契約が終了するとの事で、セミナーに参加して参りました。設置する時には、契約が切れるお話しなど一切なく、環境保全の為に、設置を促進する制度で、国を挙げての施策だったはず!
世の中うまい話は、無いということですね!数年後に、ルールが段階的に変わってきたようで、結局買取金額、ゼロになる可能性もあるとの事でした。メーカーさんとしては、ある意味ビjネスチャンスである為今回のセミナーを企画したようです。蓄電池設備や電化製品の営業を兼ねた内容で、参加者としては、唖然とするばかりです。何百万もかけて、設備をしたところで、節電効果を金額に置き換えれば、試算価値のないものと一目瞭然です。熱心に聴き、来場した参加者の方の気持ちを考えると悲しくなります。地球規模で、環境問題を早急に考え進めていけないといけない時期なのに、国の予算の問題で、ブレーキがかかるのは絶対と思われます。数年でゴミのようになる設備を今後どうするかを、私としても考えないといけません。売電という観点で設置したのではなく、環境的な事を考え導入したので、思いは複雑です。