ご縁があって三重県紀北町に行って参りました。海と山に囲まれた自然の町の近くには、「熊野古道」の上り口があり、以前から興味があったので、1時間程度でしたが、古道散策の体験をさせて頂きました。
人力しかなかった時代に、どうやってこんなに大きな石を運び又、道に敷き詰める事ができたのか不思議でなりませんが、こうした大業の遺跡を見るたびに感動してしまいます。森に鳴く鶯と風の音、差し込む日差しは、とても素晴らしく、その描写が上り口から永遠に続いており、神秘的でもありました。時間の関係で、一区間を歩く事は出来ませんでしたが、世界遺産になって当然の遺跡で、沢山の方に知って頂く必要があると思いました。